今回は真鍮パーツのお手入れの仕方を紹介します。
と言っても普段使いで特別な手入れは必要なく、
一般的な家具と同様、濡れたら拭くくらいでOKです。
ただ、真鍮は経年変化する素材。
いつか元のような輝きが恋しくなる日が来るかもしれません。
今日はそんな時のために磨き方をご紹介します。
方法はとても簡単です。
準備するものは以下の4つ。以下の方法で行います。
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・ピカールケアー
(ピカールは、ケアー、液、ネオ、ネリと4種類あります。それぞれ研磨剤の含有量が異なるため注意。)
・布切れ2枚(磨き用、拭き取り用)
・手袋(ビニールorゴム)
・マスキングテープ
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〈1〉マスキング
磨きたい部分に接する木部にマスキングテープを貼る。
このマスキングをサボると、下の写真のように磨きとった黒ずみが木部に付着してしまうので注意。
〈2〉磨き
ピカールは成分に灯油が含まれるため手袋をつける。
ピカールケアを磨き用の布に適量つけて磨く。この時、換気も忘れずに。
〈3〉拭き取り
磨いた箇所が希望の色になったら、
もう拭き取り用の布で、拭き残しがないように拭き取る。
以上です。
一度では取りきれない頑固なところも出てくると思いますが、
気になるようであれば定期的にお手入れしていただくことで
徐々に目立たなくなっていきますので、
ぜひチャレンジしてみてください。
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